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No.47 [特集] くすりの値段と価値パート2 役に立つのか、医薬分業 2012年7月 発行

季刊誌47号

「医薬分業」って、なあに?、

むかしはね
お医者さんが薬で儲けている!
って言われたんだ。
だから、診療に専念してくださいって
20年くらい前に薬を取り上げたのさ。

じゃあ、薬は誰がもってるの?

薬剤師さんだよ。
薬の専門家だからね。

それで薬の費用は減ったんだね?

それが、ちっとも減っていないんだ。
薬の種類もね。

ふうん・・・なんでかなぁ????


もくじ

 Main Feature 特集 くすりの値段と価値 パートU
 ◆くすりの値段を知っていますか?
 薬価差益1兆3000億円はどこへ?              隈本邦彦
 ◆薬価差益は製薬企業の懐に
 「医は仁術」の意味を問い直す               松下一成
 ◆読者のみなさまも取材に応じているつもりでどうぞ!
 ◆医薬分業について、患者の立場から
 くすりユーザーになる前の医師選び             笹倉尚子
 自分で患者さんに説明したい                高木泰子
 ◆薬手帳・かかりつけ薬局とは?
 疑義照会の意義と限界                   中西剛明
 「医薬協業」をめざそう                  原 昌平
 患者用くすりの説明書                   浜 六郎
 ジェネリックを処方しています               本田孝也

 鼎談:医薬分業・非分業を考える
 ―――薬剤師の望ましいあり方は?
 大里恭章(八尾徳州会総合病院 薬剤部長)、原田博雅(同病院 副院長)
 浜 六郎(NPO 医薬ビジランスセンター代表、内科医)

  Series 連載
 ■ 医師国家試験に挑戦しよう!L             木元康介
 ■ コーヒー無礼区                    坂口啓子
 ■ リレーエッセイ 生きるということ           岩田とみゑ
 ■ 新・市民の視点 東日本大震災と原発をどう考えるか   栗岡幹英
 ■ 医師国家試験の解答と解説
 ■ みんなのやさしい生命倫理(47) 生老病死P       谷田憲俊

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