世界のエッセンシャルドラッグ

 

仕 様
■A5判 272ページ
■定価:本体1800円+税
■ISBN4-385-35823-0
三省堂

原著:WHO専門委員会レポート
編訳:浜 六郎/別府宏圀

本書の概要
 
日本の薬には不必要で安全も効果も証明されていないものが多い。本書は、効果が科学的に証明され、長年の使用により安全性も確認され、しかも安い、世界的に選び抜かれた必須医薬品のリストを初めて日本で翻訳紹介する。

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オビの推薦文

【推薦者/慶応大学医学部付属病院 近藤 誠医師】

 あなたの薬は本当に必要か? 日本は無用・有害な薬だらけ。本書でチェックして、もっと薬を減らそう!

 日本は医者が処方できる薬の多さが世界有数。その8割以上は、認可のデータ的根拠がうすいか、あいまいで、半面、副作用はしっかりある。つまり日常診療の場で医者が処方している薬の大部分は無用であったり有害なものである。本書は、”日常診療のほとんどはこれさえあれば充分”という世界の基本薬を載せており、医療従事者にとってよい参考書になるし、患者の側から医療を変えるための大きな力にもなる。

 医療被害をなくすためにも、もっと薬を減らそう。

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内 容

WHO専門委員回のメンバー/謝辞
訳者より読者のみなさんへ
エッセンシャルドラッグ(必須医薬品)リストがなぜ日本で必要か
薬をめぐる日本の医療状況
エッセンシャルドラッグの使用について

1章 序論
2章 エッセンシャルドラッグの国内政策確立のためのガイドライン
3章 エッセンシャルドラッグ選択の基準
4章 医薬品の剤形選択のためのガイ゛ドライン
5章 品質保証
(1)国際貿易における医薬品の品質証明に関するWHOの方針
(2)生体利用率
(3)国際薬局方
(4)偽造医薬品(インチキ薬)
6章 適応限定抗菌剤と耐性モニタリング
(1)耐性監視(サーベランス)の必要性
(2)適応限定抗菌剤
7章 抗ウイルス剤
8章 エッセンシャルドラッグの概念の適用
9章 エッセンシャルドラッグとプライマリーヘルスケア
(1)現存の医療システム
(2)国の保健医療基盤構造
(3)地域的疾患バターン
(4)供給
(5)医薬品の宣伝・販売活動
10章 医薬品の寄与
11章 医薬品の市販後調査・監視
12章 研究と開発
(1)薬剤的側面
(2)臨床的、疫学的側面
(3)教育的側面
13章 命名方
14章 医薬品情報と教育活動
15章 エッセンシャルドラッグリストの更新
付録1 モデルリスト追加申請要旨

モデルリスト
エッセンシャルドラッグ・モデルリスト早見表
モデルリストの分類目次
凡例

参考文献
和名索引
英名索引
付録 「1997年度年間売上高100億円以上の日本の医療用医薬品」
    訳者の関連団体紹介/TIP(医薬品・治療研究会)
                  JIP(医薬ビジランスセンター)
    本書の活用報告要旨
あとがき

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