季刊誌　第５号　特集　抗生物質

仕　様
■B5判　80ページ
■定価：本体1200円＋税
■ISBN：4-901402-07-2
■製作：（株）GU企画

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編　集：坂口啓子／浜　六郎　発行人：浜　六郎
発行所：特定非営利活動法人医薬ビジランスセンター
本書の概要
　「薬のチェックは命のチェック」季刊誌　第５号
　「抗生物質」

　大便の３分の１は細菌で、人の体の中には、100 種類以上、100 兆個もの 菌がバランスよく共存。人の体には菌が体内に容易に入り込まないようにし ていますし、多少血管内に入ってもそれをすぐに消去してしまう防御力があ りま、菌と防御力とのバランスが保たれ、私達は守られています。
　そして、これら二つのバランスが崩れた時に、人は病気になるのです。バイ菌どうしのバランス、人とバイ菌とのバランス、それを崩す原因は？ 抗生物質は菌をやっつける特効薬と言われるが果してそうなのか？どのよう な病気には抗生物質が必要で、不要な抗生物質、害がある使い方は？
「バイ菌の種類やその特徴」「バイ菌の構造と抗生物質の効き方」「妊娠中 にも安心な抗生物質と危険な抗生物質」など詳しく解説しました。
　 抗生物質の副作用は次回（６号）で詳しく取り上げます。

第５号のキーワード：抗生物質 ,抗菌剤 ,肺血症 ,感染症治療薬 ,感染症 ,ペニシリン ,セフェム ,ベータラクタム剤 ,カルバペネム剤 ,クロラムフェニコール ,テトラサイクリン剤 ,マクロライド剤 ,リンコサミン ,アミノグリコシド剤 ,バンコマイシン ,キノロン剤 ,リファンピシン ,サルファ剤 ,MRSA ,下痢 ,抗ウイルス剤 ,細菌 ,尿路感染症 ,性感染症 ,STD ,急性単純性膀胱炎 ,急性単純性腎盂腎炎 ,急性前立腺炎 ,急性精巣上体炎 ,無菌性膿尿 ,淋病 ,ニューキノロン ,クラミジア性尿道炎 ,ペニシリン系抗生物質 ,アモキシシリン ,耐性 ,心臓弁膜症 ,アルツハイマー病 ,同等性臨床試験 ,抗痴呆剤 ,抗ちほう剤 ,脳循環代謝改善剤 ,かぜ関連脳症 ,けいれん誘発薬剤 ,抗ヒスタミン剤 ,痰切り剤 ,低血糖症 ,SH化合物 ,ベイスン ,薬害の歴史 ,ハンセン病

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内　容
■特集　抗生物質
　細菌とは？　抗生物質とはどういう薬か？　浜　六郎
　日本の抗生物質の問題点　　　　　　　　　青木　眞
　小児に多い「かぜ」「下痢」と抗生物質　　林　敬次
　細菌の種類と抗生物質　　　　　　　　　　NPOJIP
　妊娠中に安全な抗生物質と危険な抗生物質　NPOJIP
　尿路感染症、性感染症と抗生物質
■連載
　　みんなのやさしい生命倫理　　　　　　　谷田憲俊
　　リレーエッセイ「過去の復活」　　　　　春本幸子
　　ワシントンＤＣ報告　　　　　　　　　　天野淑子
　　新薬承認のからくり　　　　　　　　　　坂口啓子
■新連載　薬害の歴史
　　「近現代医療の中のハンセン病　　　　　宮前千雅子
■トピック
　かぜ脳症の第３の原因・低血糖誘発薬剤　　NPOJIP
　インフルエンザワクチン、抗ウイルス剤　　NPOJIP
■海外からのメーセージ（フランスから）　　ジル・バードレー
■エディトリアル「よく効く抗生物質は大切につかう工夫を」

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