NPOJIP設立記念シンポジウム開催の案内

解熱剤で脳症にならないために
非ステロイド抗炎症解熱剤の危険について考える

主催:特定非営利活動法人医薬ビジランスセンター
協賛:医薬品・治療研究会TIP,医療問題研究会,新薬学研究者技術者集団
    インフルエンザ・脳症親の会「小さないのち」
後援:大阪府保険医協会

開催日

2000年7月2日(日曜日)13時〜18時

会場

南御堂同朋会館(御堂会館講堂)

 

clock02b.gifプ ロ グ ラ ム 

12:30         開場

 

13:00〜13:15  開会,NPOJIP設立挨拶


進行係:

浜 六郎
坂口啓子

 

13:15〜17:30  シンポジウム

司会:

高松 勇
八重ゆかり

 

第1章 インフルエンザとライ症候群

山本英彦

 

  インフルエンザについて
  アメリカでのライ症候群の疫学調査の経過
  日本のインフルエンザ脳症とその特徴

 

第2章 炎症、発熱、解熱のメカニズム

丁 元鎮

 

  炎症と発熱、痛み、感染防御と組織修復のメカニズム
  解熱・鎮痛・抗炎症剤の薬理作用と害反応のメカニズム

 

第3章 解熱剤の日本と欧米との比較

丁 元鎮
寺岡章雄
三田康子

 

第4章 日本のインフルエンザ脳症の原因としてのNSAIDs系解熱剤

浜 六郎

 

  仮説:日本の脳症の主要な原因は非ステロイド抗炎症剤(NSAIDs)系解熱剤
     根拠:・脳症とサイトカイン
      ・アセトアミノフェンとNSAIDsのちがい
      ・厚生省のライ症候群/急性脳症の研究より
     因果関係解明の見通し:上記仮説に基づく疫学調査の実現にむけて
     安全のため,アスピリンと非ステロイド抗炎症解熱剤の中止を     

 

第5章 安全な発熱対策、解熱方法

浜 六郎

 

第6章 よくある質問 発熱、解熱療法に関するQ&A

 

17:30〜17:45  閉会の挨拶

別府宏圀

 

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