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尿に糖が出ていることが分かった人や、空腹時の血糖値がやや高め(1dl中100r以上) の人が、糖尿病かどうかを確かめるための検査をブドウ糖負荷試験あるいは単に糖負荷試験という。 ブドウ糖をたっぷり含んだジュースのようなものを飲み、からだに糖分の“負荷”をかける。飲む前、三十分後、一時間後、二時間後の血液と尿をとり、数値を比べる。血糖値とインスリンの値が時間的にどのように推移し、どのようなパターンになっているかを見る。こうして糖尿病の診断を確実にし、糖尿病の中でもインスリンが欠乏しているタイプか、出ているタイプかを区別する。 空腹時の血糖値が1dl中、110mg未満で一時間後160mg未満、二時間後120mg未満だと正常の型。空腹時が140mg以上か二時間後200mg以上になる場合は糖尿病のパターン。 三十分後だけ高いタイプの人は、糖尿病以外の病気のことが多い。胃の手術をした後で起きるダンピング症候群や甲状せんホルモンなどが出すぎて尿糖が出たり、血糖値が高くなっている可能性がある。血糖が常に正常でも尿中に糖がもれて出てくる場合もある。 だから、尿糖が陽性というだけでは糖尿病との診断は下せない。しかし、そのように診断され、処方された血糖降下剤を服用して重症の低血糖状態に陥った例は少なくないので要注意だ。 1998年6月1日付改編 |
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