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star01e.gif 栄養素 毎食バランスよくとろうstar01e.gif

 

  

  

 人が生きていくためには食物が不可欠である。あらゆる細胞の活動のエネルギー源になるぶどう糖の原料が炭水化物。しっかりした細胞の膜、細胞内の構造、代謝に欠かせない酵素類、血液などになるのが蛋白質と脂肪。この3種類が3大栄養素である。

 それぞれの栄養素の含まれ方で食べ物をいろいろに分類している。この分類方法には数種類あるが、何といっても糖尿病学会が作った食品交換表の6分類が一番よくできていると思う。糖尿病の患者によい食事はあらゆる人によい健康食だからだ。

 炭水化物や糖分を豊富に含む食物を2つに分け、第1に主食(ごはんやパン、麺類、イモ類、大豆以外の豆類、レンコン、カボチャなど糖質の多い野菜類)、第2に主食以外の糖分として果物を分類している。蛋白質を多く含む食物も2つに分けている。第3として肉類や魚介類、ハム・ソーセージ、カマボコ類、チーズ、卵類、大豆製品など。第4には、チーズを除く乳製品が分類される。5番目は植物油、バター、マヨネーズ、ベーコンなど油脂類である。6番目は野菜、キノコ、海草類などで、これは主にビタミン、ミネラル、線維質の補給源となる。

 これらの食物を毎食バランスよくとることが大切。その意味で、「1日30種類を食べよう」とか、「彩りと海の幸、山の幸のを取り混ぜて」という長年の習慣に従えば自然と健康に良い食事となり、簡単でよい方法と思う。

                                                (日経新聞1998年3月30日付け改変)

 

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