理論値は、Pex=1/(1+e
-1(5.5×(log(Cav)-0.90))
)より求めた
濃度-反応関係では一般に、対数変換濃度と反応(ここでは過剰がん発生割合)が、
ロジスティック曲線に従うため、AUCや全血濃度など曝露量は対数を用いた上記
近似理論曲線と最もよく一致する(差の2乗の和は、対数変換が最小で、次いで
平方根変換、無変換による近似の順に小さかった)。