第5回医薬ビジランスセミナー

科学的根拠に基づいたインフォームド・コンセントのために
    薬づくり・情報づくり・病人づくりを知ろう!


rhomb02e.gif 日 時: 2006年10月21日(土)午前9時〜午後6時半
             10月22日(日)午前9時〜午後5時 の2日間

rhomb02e.gif 会 場: 関西大学天六キャンパス(大阪市北区長柄西1丁目)

rhomb02e.gif 最寄り駅: 阪急および地下鉄堺筋線・谷町線の天神橋筋六丁目駅下車、5番出口から北へ徒歩5分
         またはJR環状線天満駅下車、天神橋筋商店街を北へ徒歩15分
         最寄駅への案内図はこちら

rhomb02e.gif ゲスト: クリストフ・コップ(プレスクリル・インターナショナル編集長、医師、フランス)

rhomb02e.gif 参加資格: 不問、どなたでも(ただし事前受付、定員250人、先着順)

rhomb02e.gif 参加費:
        学生、患者団体、年金生活者等 1日参加2千円、2日間参加3千円。
        上記以外の方 1日参加3千円、2日間参加5千円。
※どちらの参加費に当てはまるか不明の場合は、事務局までお問い合わせください。

rhomb02e.gif 主 催: 特定非営利活動法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック)
        医薬品・治療研究会

rhomb02e.gif 共 催: 医薬ビジランス研究所、医療問題研究会、新薬学研究者技術者集団、
       全国薬害被害者連絡協議会(薬被連)ほか

rhomb02e.gif 参加申込みはこちら

医薬ビジランスセミナーとは

1997年9月に第1回医薬ビジランスセミナーを開催して以来、ほぼ2年に1回実施しています。

年4回発行の本誌「薬のチェックは命のチェック」編集の趣旨と同じく、医薬品や治療などに関する情報を患者/市民と医療者 とが共有し、議論し、理解しあう場を心がけています。 科学的根拠に基づく情報を患者/市民が手に入れ、理解することが医療の現状を変える力になると考えます。

1日だけでも参加できますが、できれば2日間参加していただき、医療や医薬の全体を見る力を養っていただきたいと願ってお ります。

みなさまの参加をお待ちしております。

(事務局一同)

プログラム(予定)

※プログラムは9月26日現在のものです。当初予定していたゲストのうち、笑福亭小松さんがエージェントの 都合で出演不可能となりました。また分科会2「うつ病等ガイドライン」の参加希望が多数につき、全体会議としました。 ご承知おきください。
2006年10月21日(土)

9:00    受付開始

9:40〜10:10  基調講演 浜 六郎(NPO医薬ビジランスセンター理事長)

        薬の規制と新たな薬害の始まり

10:10〜11:35  薬害は今も昔も身近にある

          山口美智子(薬害肝炎訴訟原告)
          軒端晴彦(薬害タミフル脳症被害者の会)
          新井隆司(同上)

11:35〜12:35  昼食休憩(60分間)

12:35〜14:05  ゲスト講演 WHOとガイドライン(仮題)
          クリストフ・コップ(プレスクリル・インターナショナル編集長、医師)

休憩(10分間)

14:15〜16:15  日本のガイドラインを斬る! ―診断基準に科学的根拠はあるか?

          大櫛陽一(東海大学医学部)
          柳 元和(帝塚山大学現代生活学部、医療問題研究会)
          浜 六郎(医薬ビジランス研究所)

休憩(15分間)

16:30〜18:30  インフォームド・コンセント―その誤解・曲解・正解

          谷田憲俊(医師:山口大学医学系大学院研究科)
          安道照子(患者家族:NPOエスビューロー)
          いぬい益美(患者:日本子宮内膜症協会)
          内海明美(看護師:YMCA訪問看護ステーション・ピース)
          鈴木利廣(弁護士:薬害オンブズパースン)

19:30〜21:00  懇親会(オプション、定員70人)

10月22日(日)

9:00     受付開始

9:10〜11:30   ガイドラインに科学的根拠はあるか(1)
           うつ病・パニック障害のガイドライン


           梅田忠斉(岩倉病院、医療問題研究会)
           斉尾武郎(フジ虎ノ門健康増進センター)
           浜 六郎(医薬ビジランス研究所)
           花井十伍(大阪HIV訴訟原告、NPOネットワーク医療と人権)

           
休憩(10分間)

11:40〜13:10  ガイドラインに科学的根拠はあるか(2)分科会

            分科会1.筋萎縮性側索硬化症治療ガイドラインを例に
           -人工呼吸器をつけること、外すことのインフォームド・コンセント

             川口有美子(患者家族:NPOサポートセンターさくら会)
             谷田憲俊(医師)

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            分科会3.脳症治療ガイドラインとタミフル

            林 敬次(高槻赤十字病院、医療問題研究会)
            山本英彦(大阪赤十字病院、医療問題研究会)
            浜 六郎(医薬ビジランス研究所)

13:10〜14:10  昼食休憩(60分間)

14:10〜16:10  エコナが仕掛ける「メタボリックシンドローム」
          ―科学的根拠に基づく?サプリメントの実像
          ―メタボリックシンドローム診断基準を診断する


            大櫛陽一(東海大学医学部)
            寺岡章雄(医薬情報センターあさひ、新薬学研究者技術者集団)
            木元康介(総合せき損センター)
            浜 六郎(医薬ビジランス研究所)

16:10〜16:50  仕上げの質疑応答―何でも質問受け付けます  回答者:講師陣ほか

16:50〜17:00  閉会のあいさつ

            別府宏圀(新横浜ソーワクリニック、医薬品・治療問題研究会)