T I 
            P の活動について   | 
    ||||
  | 
        
  | 
        |||
医薬品・治療研究会  | 
    ||||
編集長 別府宏圀 副編集長 浜 六郎  | 
    ||||
事務局  | 
    ||||
 TIP(The Informed Prescriber 『正しい治療と薬の情報』)は、臨床現場の医師・薬剤師の目でとらえた信頼できる最新の偏りのない医薬品情報、重要な副作用情報を医療関係者にお届けすることを目的に、1986年1月に創刊いたしました。その発行母体が、医薬品・治療研究会です。臨床薬理学者の故・砂原茂一氏が、「正しい治療と薬の情報」のすすめ、という言葉を寄せてくださいました。  | 
    ||||
  | 
    ||||
 製薬企業からの援助を全く受けずに、購読会員の会費のみにより運営されています。その活動は、医師・薬剤師・市民のボランタリーな精神に支えられています。  | 
    ||||
  | 
    ||||
 TIPは、中立的医薬品情報誌(Independent Drug Bulletin)の国際組織[国際医薬品情報誌協会(ISDB:International Society of Drug Bulletins)]に加盟する日本で唯一の医薬品情報誌です。  | 
    ||||
  | 
    ||||
 ソリブジン事件をはじめ、ハルシオン、トリルダン、ケフラールなどの副作用問題、HMG-CoA還元酵素阻害剤、コレステロール低下剤、抗アレルギー剤などの有用性についての評価、成人喘息患者の教育など標準的治療や患者教育、薬価の国際比較問題、TIP独自の新薬再評価など、日本で話題となる医薬品に関する、偏りのない独自の評価情報を提供してきました。  | 
    ||||
  | 
    ||||
がん治療における患者の選択、カルシウム拮抗剤の位置づけ、フィルグラスチム、食道静脈瘤へのプロプラノールの有用性、アカルボースの評価など独自の記事をはじめ、イギリスのDTB、フランスLa Revue Prescriere、ドイツArtzneitelegramなど海外の10誌以上の提携誌に掲載された優れた医薬品情報を翻訳し、日本独自の問題点について解説を加えて提供しております。  | 
    ||||
  | 
    ||||
内外の副作用を迅速に収集し、必要に応じて解説を加えて提供しております。また、厚生省の医薬品副作用情報もサマリーと特に重要なものは独自の解説付きで提供しております。副作用情報欄「CAPSULE」は非常に実用的であると、好評を得ております。  | 
    ||||
新しい時代にマッチした医薬品情報誌  | 
        ||||
  | 
    ||||
Copyright (C)2000-2001 by NPOJIP All Rights Reserved.  | 
        
  | 
    |||
  | 
        
  | 
    |||
  | 
        
  | 
    |||
  | 
        
  | 
    |||
  | 
        
  | 
    |||
  | 
        
  | 
    |||
1986年 砂原茂一  最近出た厚生省の副作用報告では総例数は1000以下で死亡は20例足らずです。人口が我が国の15分の1のスウェーデンの年間3,500例、死亡30例とは比べものになりませんが、誰も日本がとくに薬剤安全性の高い国だとは考えないでしょう。スモンやクロロキンなどの前科も多いことですから。  | 
    ||||
  | 
    ||||