(絶版)消化器疾患治療ガイドライン
本書の概要
最新のエビデンスに基づき、消化器疾患治療の原則、消化器疾患治療に必要な薬剤の解説、陥りやすい落とし穴、注意しておくべき事項が豊富に記載されています。選択薬剤を具体的に記述してあり、とくに、H2ブロッカーを使用すべき病態と日常注意すべき害、腎障害の程度に応じた使い分けも、詳細に記載しています。
妊婦、授乳時、食事との関連、相互作用などについても丁寧に記載されています。
経験豊富な医師・薬剤師には有用な「セカンドオピニオン」として処方の再確認あるいは見直しに、また経験のまだ浅い医師・薬剤師には基礎固めとして、有用です。
内容
- 薬の基本的知識
- 適切な処方のポイント
- 口腔疾患
- 嘔気と嘔吐
- 食道の障害
- 消化性潰瘍
- 膵臓疾患
- 肝炎
- 肝疾患の合併症
- 小腸疾患
- よくみられるビタミンおよび金属代謝異常
- 便秘
- 下痢
- 過敏性腸症候群
- 憩室疾患
- 炎症性腸疾患
- 肛門周囲疾患
- 小児の消化器疾患
- 資料.妊娠,授乳時の消化器病薬
- 医薬品の一般名/商品名対照
- 索引
- 原著:オーストラリア治療ガイドライン委員会(Therapeutic Guideline Limited)
- 編訳:医薬品・治療研究会/医薬ビジランスセンター
- ■ A5判 190ページ
- ■定価(税別):2600 円
- ■ISBN4-938866-12-9
- ■発行 NPO法人 医薬ビジランスセンター
- ■発売 プリメド社