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皮膚疾患治療ガイドライン

本書の概要

ありふれていながら分かりにくい皮膚疾患。どの科の医師にとっても 適切な対処は大切。だが「発疹があればステロイド」と「ワンパターン」処方となって いないだろうか。皮膚疾患を単なるパターン認識ではなく、適切な定義にもどって認識 し直してみては?

治療に関する根拠が簡潔に記載されている。薬剤を使用する前に 対処することがある時にはそのことがはっきりと記載されている。ついで薬剤選択の順序と 使用期間が明快に述べられている。本書は皮膚科以外の医師の日常診療に必ず役立つと 考える(監修者序より抜粋)。

内容

  1. 皮膚病変の形態学
  2. 皮膚の部位による鑑別診断
  3. 皮膚生検
  4. 臨床上のコツ
  5. 薬剤の基礎知識
  6. 外用療法の基本原則
  7. 座瘡
  8. 水疱症
  9. 結合組織疾患
  10. 接触性皮膚炎と他の職業性皮膚疾患
  11. 皮膚血管炎
  12. 皮膚炎
  13. 薬疹
  14. 緊急皮膚疾患
  15. 陰部皮膚疾患
  16. 毛髪疾患
  17. 感染性疾患
  18. 昆虫由来の皮膚疾患
  19. 発疹のない痒み
  20. その他の皮膚疾患
  21. 爪の疾患
  22. 口腔病変
  23. 小児皮膚疾患
  24. 色素沈着
  25. 妊娠中の発疹
  26. 乾癬
  27. 酒さ
  28. 脂漏性皮膚炎
  29. 日光傷害、ほくろ、日光角化症、皮膚癌
  30. 発汗関連疾患
  31. 潰瘍
  32. 蕁麻疹、血管浮腫
  33. 外傷
資料1.妊娠、授乳時の皮膚疾患用薬剤
資料2.情報集
医薬品の一般名/商品名対照
索引
皮膚疾患治療ガイドライン