(絶版)解熱剤で脳症にならないために
非ステロイド抗炎症解熱剤の危険について考える
本書の概要
2000年7 月2 日に行われた解熱剤をテーマにしたNPOJIP設立記念シンポジウムの模様を一冊の本にまとめたものです。一般の方から医療従事者まで納得できる内容になっています。
なぜ熱が出るの? 熱は下げなければいけないのか? インフルエンザとは何? 危険な解熱剤は?じゃあ風邪をひいたらどうすればいいの?など、かぜとくすりについての必要な知識のすべてがわかる本です。
シンポジウムには一般の方からも多くの参加者があり、Q&Aの部分はあなたの疑問に思っていることもきっと書かれているはずです。
内容
- 第1章 よくある質問 発熱、解熱療法に関するQ&A
- 第2章 安全な発熱対策、解熱方法
- 第3章 インフルエンザとライ症侯群
- 第4章 炎症、発熱、解熱のメカニズム
- 第5章 解熱剤の日本と欧米との比較
- 第6章 日本のライ症侯群、インフルエンザ脳症の主因としてのNSAIDs系解熱剤
NSAIDsは解熱剤として使用中止を
確認のためのきちんとした疫学調査を
- 第7章 一歩前進したインフルエンザへのNSAIDs解熱剤使用制限
「NSAIDsは禁忌、アセトアミノフェンのみ」の徹底を
- 第8章 非ステロイド抗炎症解熱剤「ジクロフェナク」
「原則禁忌」は一歩前進、しかしまだ不十分
- 編集:浜 六郎/坂口 啓子
- ■A5判 96ページ
- ■定価(税別):1000 円
- ■ISBN4-901402-05-6
- ■発行 NPO法人 医薬ビジランスセンター
誠に申し訳ございませんが絶版となっております。こちらでのお申込をお勧めします。