「医薬分業」って、なあに?、
むかしはね
お医者さんが薬で儲けている!
って言われたんだ。
だから、診療に専念してくださいって
20年くらい前に薬を取り上げたのさ。
じゃあ、薬は誰がもってるの?
薬剤師さんだよ。
薬の専門家だからね。
それで薬の費用は減ったんだね?
それが、ちっとも減っていないんだ。
薬の種類もね。
ふうん・・・なんでかなぁ????
Main Feature 特集 くすりの値段と価値 パートU
◆くすりの値段を知っていますか?
薬価差益1兆3000億円はどこへ? 隈本邦彦
◆薬価差益は製薬企業の懐に
「医は仁術」の意味を問い直す 松下一成
◆読者のみなさまも取材に応じているつもりでどうぞ!
◆医薬分業について、患者の立場から
くすりユーザーになる前の医師選び 笹倉尚子
自分で患者さんに説明したい 高木泰子
◆薬手帳・かかりつけ薬局とは?
疑義照会の意義と限界 中西剛明
「医薬協業」をめざそう 原 昌平
患者用くすりの説明書 浜 六郎
ジェネリックを処方しています 本田孝也
鼎談:医薬分業・非分業を考える
―――薬剤師の望ましいあり方は?
大里恭章(八尾徳州会総合病院 薬剤部長)、原田博雅(同病院 副院長)
浜 六郎(NPO 医薬ビジランスセンター代表、内科医)
Series 連載
■ 医師国家試験に挑戦しよう!L 木元康介
■ コーヒー無礼区 坂口啓子
■ リレーエッセイ 生きるということ 岩田とみゑ
■ 新・市民の視点 東日本大震災と原発をどう考えるか 栗岡幹英
■ 医師国家試験の解答と解説
■ みんなのやさしい生命倫理(47) 生老病死P 谷田憲俊
Others
■ 質問箱@ウイルスに効く抗生物質ってあるの?ないの?
A副作用判断のコツは?
Bロキソニンを評価しすぎでは?
C点眼薬は片方だけの使い方でもよい?
■ 読者の声
■ 次号予告
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■ バックナンバー一覧 / 書籍申込用紙
■ 編集後記/奥付