薬のチェックは命のチェックで取り上げた書籍を紹介しています。
浜六郎著 / 角川書店
2000年に高血圧の基準値が引き下げられた結果、一挙に「高血圧患者」が増えました。健診で「要注意」あるいは「要治療」とされ、すぐにも降圧剤を処方されかねません。本書は、さまざまなデータから、基準値に科学的根拠のないことや、薬で血圧を下げるとむしろ寿命を縮めることになる、血圧180/100までは合併症がなければ治療は不要ということを明らかにしています。薬の効果と副作用もくわしく解説。本書で血圧の不安を解消してください。(さ)
■新書:204ページ/¥686 (税別)
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